レコード評議会

お気に入りのレコードについてのあれこれ

Ball And Chain / XTC【UK盤】

まだ続くよ、XTC

 

今回の「レコード評議会」も「イングリッシュ・セトルメント」からシングルカット。

 

 

XTC

Ball And Chain

UK盤(1982年)

Virgin

VS 482-12

Side1:VS 482 12 A1  7  TOWNHOUSE  Λ 

Side2:VS 482 12 B2  5  TOWNHOUSE  Λ


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A1. Ball And Chain

A2. Heaven Is Paved With Broken Glass

B1. Punch And Judy

B2. Cockpit Dance Mixture

 

 

"Ball And Chain"の12インチシングル。

 

イングリッシュ・セトルメント」のリリース日は1982年2月12日。シングルはその直後の2月26日にリリースされている。

 

UKチャート58位とまずまず。

 

7インチは"Ball And Chain"と"Heaven Is Paved With Broken Glass"と"Punch And Judyカップリングだが、この12インチは"Cockpit Dance Mixture"が追加収録されている。

 

 

従来同様、勝手な印象を含めて、各曲を紹介しよう。

   A:アンディ・パートリッジ作曲

   C:コリン・モールディング作曲

  ⭐️の数:個人的に好きな度合い(最高で⭐️5つ)

 

 

A1. Ball And Chain (C)⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

ノリの良いギターポップ

前作「ブラック・シー」収録の"General And Major"と同タイプの曲。

アンディの曲はひねくれポップだが、コリンの曲は正当派ポップ。ひねりが足りないと思う時もあるが、この曲は素直にコリンの良い面が出ている。

12インチ&45回転ゆえに音も濃密、低音の鳴りも音圧も抜群。

 

A2. Heaven Is Paved With Broken Glass (A)⭐️⭐️

少々デモっぽい感じが抜けていない。

まあ、B面用の曲ではある。

 

B1. Punch And Judy (A)⭐️⭐️⭐️

少しレゲエっぽいノリのひねくれポップ。

もろにアルバムのアウトテイクだな、という出来だが、もっとアレンジを練って仕上げていれば良い曲になっただろう。惜しい。

 

B2. Cockpit Dance Mixture (A)⭐️⭐️⭐️

アルバム収録曲"Down In The Cockpit"のリミックス。

ループさせたドラム・パターン、ギターを抜いた演奏の上にボーカルを乗せたアレンジ。

まあ、元の曲があってこそのリミックスだな。

 

 

以上、"Ball And Chain"が12インチ&45回転の濃密な音で聴けるのは嬉しい。

が、その他の3曲は正にアルバムのアウトテイクと言うか、B面用の曲だよな、という感じ。

 

アウトテイクの中でも良い曲(※)は前のシングル"Senses Working Overtime"のカップリングに取られてしまったか?

※ "Blame The Weather"、"Tissue Tigers (The Arguers)"はなかなか良い曲だ。

 

 

ジャケットはRon Birksなるフォトグラファーの写真によるもので、なかなか趣味が良い。

ただ、Ron Birksがどの様な人物なのか、この写真は何処なのか、不明。

 

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ということで、そんな12インチシングルである。