レコード(アナログ、ビニール、ヴァイナル、色々な呼び方があるようだが、個人的には普通に使う呼び方はレコード)、何年も前から盛り上がってきていたが、今や完全復活した。と言うか、流行っている。
今から30数年前、1980年代後半からCDに取って代わられ、レコードは世の中から殆ど消滅した。さらに音楽メディアは、CDからストリーミングへと移行し、今や場所もとらず、取り扱いは簡単、どこでも音楽が聴けるようになった。
そんな現代に、大きくて場所をとり、手間のかかるレコードが流行っている。
新譜もレコードで発売とか、昔CDでのみ発売されてたものがレコードで再発されたりしている。中古市場も活況を呈しており、希少盤などは年々価格が上がっている。
CDに駆逐されて、店先からレコードが消えたあの頃、現在のこの状況は全く想像できなかった。
かく言う私も10年前、2012年と記憶しているが、「CDより音が良い?大きいジャケットが魅力?手間がかかるのが新鮮?...復活してきているのか?」とレコードに手を出してしまった一人だ。
10代の半ば(1980年代前半)から音楽を聴き始めたのだが、レコード→CD→ストリーミング→レコードと、ぐるっとひと回りしてレコードに戻ってきたわけだ。
ジャンルは、ロック、ジャズ、クラシック、その他もろもろ。なお、当然殆ど全てが中古レコード。
そんな訳で、お気に入りのレコードについて、あれこれと書いてみようかと。
なお、タイトルは「レコード評議会」ですが、評議員は一人ですので、悪しからず。