2024-01-01から1年間の記事一覧
「レコード評議会」はイヴァン・リンスが続いている… イヴァン・リンスの活躍の場は、1970年代はブラジル国内のみだったが、1980年代に入って様々なミュージシャンに曲がカバーされるようになり、アメリカなどワールドワイドでも徐々に知られるようになって…
4回にわたって続けてきたイヴァン・リンスだが、まだもう少し手元にあるので、この際だから全て採り上げてしまおう。 ということで、今回の「レコード評議会」はこちら… Ivan Lins Juntos ブラジル盤(1984年 / 1986年セカンドプレス) Philips 8226721 Side…
イヴァン・リンスが続いているが、聴くほどにその素晴らしい音楽に魅了されてしまう。 音楽の3要素は、メロディ、ハーモニー、リズムだが、私はハーモニーとリズムに意識を向けて聴いていることが多い。 例えば、 音の響きが素晴らしいな、音の重ね方が面白…
2回にわたってイヴァン・リンスを採り上げてきた訳だが、ここで止めるわけには行かない。 ということで、今回の「レコード評議会」はこちら。 Ivan Lins Novo Tempo ブラジル盤(1980年) EMI 31C 064 422872D SideA:422872.D-A 1-1-1-22 SideB:422872.D-B…
ブラジル・シリーズということで前回はイヴァン・リンスだった訳だが、久しぶりに聴いたらやっぱり素晴らしい音楽だな、と。 ということで、今回の「レコード評議会」もイヴァン・リンスを採り上げたい。 Ivan Lins A Noite ブラジル盤(1979年) EMI 31C 06…
夏ということもあって、続けてブラジルものを採り上げてきた。 で、ブラジルと言えばこの人、という人はまだまだいる。 アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトは絶対に外せないし、ブラジリアン・フュージョンのアジムスも有名だ。 で、この…
前回の「レコード評議会」はミルトン・ナシメントの「ミルトン」だったのだが、そうなるとこれを採り上げない訳にはいかない。 Wayne Shorter Featuring Milton Nascimento Native Dancer US盤(1975年) Columbia PC 33418 Side1:PAL-33418-2A Why Side2:…
「レコード評議会」の議題を選ぶに際しては、前回からの繋がりを心掛けている。 まあ、心掛けてはいるものの、そうならないことも多いが… ということで、前回のトニーニョ・オルタからの流れで、ブラジルものにしようと思う。 夏でもあることだし… Milton Na…
前回は、1980年のコンピレーション・アルバム「ビートルズ・バラード・ベスト20」のブラジル盤を採り上げた訳だが、何とも大らかと言うか、テキトーと言うか、ブラジルEMIがやらかしてくれた盤であった。 詳しくは前回の記事をご覧いただきたいが、ビートル…
毎日のようにB-SELSの日記を拝見してるのだが、こんな記事があった。 B-SELS 2024年7月21日の日記 5月にB-SELSで購入たストロベリーのデンマーク盤シングルを「レコード評議会」で記事にしたのだが、それをご覧になった方が「記事を読んで、デンマークのスト…
2022年11月に開始した「レコード評議会」だが、最初の頃の記事にこんなことを書いた。 中学生の頃から音楽を聴き始め、学生時代はクラシックとロックとを並行して聴き散らかしていた。 クラシック:ベルリオーズ、リスト、ワーグナー、マーラー、チャイコフ…
まだ続くのか、XTC… 続きます… 今までに以下のアルバムを採り上げてきた。 「オレンジズ・アンド・レモンズ」 「スカイラーキング」 「ザ・ビッグ・エクスプレス」 「ママー」 「イングリッシュ・セトルメント」 リリースの逆順に採り上げてきた訳だが、もう…
まだ続くよ、XTC… 今回の「レコード評議会」も「イングリッシュ・セトルメント」からシングルカット。 XTC Ball And Chain UK盤(1982年) Virgin VS 482-12 Side1:VS 482 12 A1 7 TOWNHOUSE Λ Side2:VS 482 12 B2 5 TOWNHOUSE Λ A1. Ball And Chain A2. H…
前回の記事はXTCの最高傑作「イングリッシュ・セトルメント」だった訳だが、そのアルバムからシングルカットされたものを採り上げよう。 ということで、今回の「レコード評議会」はこれ。 XTC Senses Working Overtime UK盤(1982年) Virgin VS462-12 Side1…
まだまだXTC… 前回は"隠れ名盤"「ママー」を採り上げた訳だが、"隠れ"では無く、これぞ"名盤"と呼べるものも存在する。 ということで、今回の「レコード評議会」はこれ。 XTC English Settlement UK盤(1982年) Virgin V2223 Side1:V-2223-A1 TOWNHOUSE * …
またまたXTC… 今まで「オレンジズ・アンド・レモンズ」「スカイラーキング」「ザ・ビッグ・エクスプレス」と遡って来た。 となると、今回の「レコード評議会」は当然こうなる。 XTC Mummer UK盤(1983年) Virgin V2264 Side1:V 2264 A - 2U - 1 - 1 - 3 SO…
XTCを続けます。 ということで、今回の「レコード評議会」も「ザ・ビッグ・エキスプレス」からシングルカット。 XTC Wake Up UK盤(1985年) Virgin VS746-12 Side1:VS 746 12 A-1U-1-1 •• Side2:VS 746 12 B-2U-1-1 •• 1 A1. Wake Up A2. Take This Town …
前回の記事はXTCの「ザ・ビッグ・エキスプレス」だった訳だが、そのアルバムからシングルカットされたものを採り上げよう。 ということで、今回の「レコード評議会」はこれ。 XTC All You Pretty Girls UK盤(1984年) Virgin VS 709-12 Side1:VS 70912 A-2…
XTCを続けます。 前4回にわたってアルバム「スカイラーキング」および関連する12インチシングルを採り上げてきた訳だが、 今回の「レコード評議会」はその一つ前のアルバム。 XTC The Big Express UK盤(1984年) Virgin V2325 Side1:V 2325 A - 1U - 1 - 1…
今回の「レコード評議会」もXTCです。 「スカイラーキング」の先行シングル"Grass"のB面ながら、良くも悪くも評判になってしまった曲をA面にしてリリースしたこの盤… XTC Dear God UK盤(1987年) Virgin VS 960-12 SideA:VS 96012 A-1U-1-1-1 TOWN HOUSE D…
予告通り、今回の「レコード評議会」もXTCです。 「スカイラーキング」からのシングルカット第2弾であるこれを採り上げよう。 XTC The Meeting Place UK盤(1987年) Virgin VS912-12 SideA:VS 91212 A-1U-1-1=1 SideB:VS 91212 B-1U-1-1-4 A1. The Meetin…
前回の記事はXTCの「スカイラーキング」だった訳だが、そのアルバムからシングルカットされたものを採り上げよう。 ということで、今回の「レコード評議会」はこれ。 XTC Grass UK盤(1986年) Virgin VS 882 12 SideA:VS 88212 A-2U-1-1- CUT WITH A MOWER…
「B-SELSで買ったレコード」シリーズ:シーズン7が前回で終了、通常の「レコード評議会」に戻ります。 とは言っても、一旦ビートルズに取り憑かれると離れることがなかなか難しい。 かと言って、このままビートルズを続けると「ビートルズ評議会」になってし…
またしても「レコード評議会」ならぬ「ビートルズ評議会」となっているが、「B-SELSで買ったレコード」シリーズの続きです。 前回の記事でこんなことを書いた。 「アビイ・ロード」 ノルウェー盤(B面2U)の購入を決めた後、シングル&EP盤のコーナーを見てみ…
「B-SELSで買ったレコード」シリーズの続きです。 前回記事に書いた「アビイ・ロード」のノルウェー盤(B面2U)の他に7インチ盤を2枚買ったのだが、今回の「レコード評議会」はそのうちの1枚。 The Beatles Strawberry Fields Forever / Penny Lane ユーゴスラ…
気になっていた奈良国立博物館の空海展に行ってきた。 凄い人気で、朝一で行ったから良かったものの、11時頃には長蛇の列になっていた。 真言密教の奥義を図にした胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅は圧巻で、その他各地の寺院から集められた仏像や密教法具など(…
2024年5月12日、デビッド・サンボーンがニューヨーク州タリータウンで亡くなった。享年78歳。 一世を風靡したジャズ・フュージョン界のアルト・サックス奏者で、彼の奏でる音は一聴して彼のものと分かるオリジナリティのあるものだった。 R&Bに影響を受けた…
以前に"Won't Get Fooled Again(無法の世界)"のUS盤を採り上げた。 その際、US盤は微妙にエコーが掛かっているが、UK盤はエコーが掛かっていないのではないか?と書いた。 ところで、UKシングル盤ならばどうなのだろう? もしかすると、エコーが掛かってい…
ザ・フーのシングル盤シリーズ、いよいよ最後に近づいてきた。 ということで、今回の「レコード評議会」はこれ。 The Who Doctor Jimmy / The Real Me フランス盤(1974年) Track Record 2094 118 Side1:B TRC POL 2094118 1 CIDIS Side2:B TRC POL 20941…
ザ・フーのシングル盤シリーズ、これまでに10回採り上げてきたが、 あと少し持っている。 ということで、今回の「レコード評議会」はこれ。 The Who 5.15 UK盤(1973年) Track Record 2094 115 SideA:2994 115 A//1 13 1 SideB:2094 115 B▽*2 13 2 A. 5.…